債務整理のメリットとデメリット

各債務整理手続のメリットとデメリットを比較しました。

 

メリット・デメリットの比較表

  メリット デメリット
任意整理 ・官報に掲載されないため、
 第三者に知られる心配がない
・職業や資格制限なし
・特定の借入業者を除いて
 (保証人付きの借入など)手続可能
・ほとんどの場合、手続が成立する
・マイホーム、車、保険などの
 価値財産が保有できる
・借金が全額免除されるわけではない
 (原則、借入元金の支払が必要)
自己破産 ・借金が一切免除される
・マイホーム、車、保険などの
 価値財産は処分される

・一定の資格制限あり(詳細
・ギャンブルや浪費が原因の場合は
 免除されない場合がある
・官報と本籍地の役場の
 「破産者名簿」に掲載される
個人再生 ・マイホーム、車などの財産が保有できる
・借金が5分の1程度にカットされる
 ※最低返済額100万円
 ※住宅ローン等は対象外
・資格制限がない
・ギャンブルや浪費でも手続き可能
・借金総額が100万未満の場合は
 あまり意味がない
・価値財産(不動産、車など)がある場合、
 その価額分を3年で支払う必要がある
・官報に掲載
・費用・手間・時間がかかる
・特定の借入業者(保証人付きの借入など)を
 除外して手続することができない
特定調停 ・特定の借入業者(保証人付きの借入など)を
 除外して手続することができる
・職業や資格制限なし
・費用があまりかからない
・過払い請求を同時にできない
 (特定調停後、過払金返還請求訴訟が必要)
・手続きが煩雑(すべて自分で行う必要がある)
・督促が止まるまでに時間がかかる
・調停調書どおりに支払ができなかった場合、
 強制執行されやすい
・調停委員が債務整理の専門でない場合、
 不利な調停内容になる場合もある
 ※調停委員の質が調停結果に影響する
・必ずしも調停が成立するわけではない

 

デート